夢衣の足跡

別にゲーム攻略ってわけじゃなく 紹介ってわけでもない。 ―これはただの足跡。

カテゴリ:駄文

あー…やっぱりのんびりと退屈は違うなぁ。そう考え、私は少しばかりの荷物を背負い、病院を出る。退院しその病院を出ると待っていたのは一台の車。その車の中には私の母親が運転席に乗っていた。「あんた、足は本当に大丈夫なの?」車内で母の言葉に大丈夫、大丈夫と答える ...

その日の夜、私の携帯に電話が掛かって来た。ディスプレイを眺め私は驚いたと同時に喜び、その喜びに気付かれぬよう普段通りの私を心掛け電話に出る。私「もしもし…?」A「元気してる? 足の調子はどう?」私「元気というよりは暇。足は順調、もうちょっと言うとYとも順調 ...

私が事故に遭い、入院し一ヶ月という時間が経った。Yは暇なのか、一人が嫌なのかよく私のいる病室に訪れていたが、現在は既に帰宅している。Aと私は相変わらず情報交換をしていて、結果的には私もAも順調である。ただ問題なのは一ヶ月という時間の中でお互いの空気―雰囲気? ...

「やっほ~…あ、ゲームをやってくれてんだ?」Yが私の病室にやってくる。その顔や耳はこの寒さだからなのか冷えて真っ赤になっている。もう終盤だと思うけどね。私がゲーム画面に集中しながら、それだけを言うとYは呆れて「早いって…」と呟いた。それから私達は暫くお互い ...

これはこちらに引っ越して来てからの話。数年振りに会う友人に「何かやりたい事はないの?」と、言われ。夢は叶ってるからなぁ、と私は答えた。その答えに友人は「本当に夢が叶ったのなら、それは早すぎるし。何よりハードルが低いんだね」と、言った。だけど私は少しも苛立 ...

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