職場―この人はもういないものと思って仕事をした方がいいだろう。
そう思って仕事をしないと有名な人と一緒に業務をこなす。
さて、お客さんの数と業務の優先度が高いものは……。
あれは後でいい、これは今やっておかないとだけど、お客さん対応が入りそう。
あれもこれもやってないし、どうせそれもやってない。

仕事をして数時間、やっと私が思う状況に近付いた。
……これでやってない事はないだろう。
それから数時間、仕事をしない早番と一緒に落ち着いた時間を過ごし、私は休憩に入る。

休憩から戻り、早番に尋ねる。
「やってない事は?」
「あれとこれはあそこまでやってあります」
……そんな半端にするなら何もやらなくていい。
うん、はい、と生返事だけを返す。
「あ、やっぱりあれもやってません。全体的にチェックをお願いします」
……それって結局、全部やってない事になる……もういいけど。

遅番がフロアに出る。
「ムイさんごめん。二階の対応お願いできる?三人ぐらい並んでる」
二階に駆け上がる私、これ一階でお客さんに呼ばれたらさすがに対応できないぞ。
一人目対応終わり、一階でお客様が呼ぶが放置。
二人目対応が終わり、一階で再びお客さんに呼ばれるが、謝って待たせる。
三人目対応が終わり、一階で四人のお客様が呼んでくる……うるさい、待ってなさい。

二階の全ての対応が終わり、私は一階に戻り全ての対応を終わらせる。
「忙しそうだねぇ」とお客さん達は微笑む……なら、黙って待っといて欲しい。
「ありがとうございました」と二階のスタッフからお礼を言われる。

死ぬって(笑)
「ムイさんもう半分以上リーダーになってるから」
「絶対、やだ(笑)」

期待される前に辞めたい(笑)