友人―彼に元恋人さんとの記憶を思い出してもらいたくて
様々なモノを叩きつける。
それは言葉だったり、モノだったり。

だってほら、早く思い出してダメージ受けておけば
二回目、三回目同じモノと出会った時少しはマシになるでしょう?

「お前ら、本当に容赦ない」

私を含めないで欲しい。
私はもうそういう事をしていないのだから。
現在、それをやってくれているのは友人とその元恋人さんの知り合い。

「早く乗り越えなさいねって事ですよ」

ヨリは戻さないって決めたんだから、当然だよね?
その大変さは誰かを愛した証拠。
愛の強さ。

私の事を散々、バカにしてきたんだ。
愛を軽くみていたツケでもあるのかもね。

存分に楽しんで欲しいものです。