好きなんてものは人それぞれだ。
そんな事は私も皆も知っている。
それでもやっぱり思うんだ。

「~~というゲームが好き」
「~~というアニメが好き」

私の友人達はそう教えてくれる。
でも何ヶ月後、何年後かの友人を見てると

「ああ、飽きたし。もういいや」

なんて、簡単に手放している。
"こういう人達"の好きって「流行っている」から好きなだけで。
作品自体で何かを追求しよう、なんてものがまるでないんだ、と知った。
だから私の好きと"そういう人達"の「好き」は全然、違う。

正直「薄っぺらいなぁ」って思うけれど、表には出さない。
「好き」って人それぞれだから。

「好き」だったら好きでいる辛さ、大変さ、とか知らないといけない。
それさえも分からないレベルで「好き」と言われても…。
というのが私の本音であり、本音だからってそれに従って欲しいとは思わない。
ただ"そういう人達"と私は違うだけ。

私は特別なんて事は思っていない。
私のような考えを持ってる人は普通に存在するから。

---------------------------------------------------------------------------

友人といえど魅力がない人達はいる。
そういう人達を私は雑に見る。
それは相手も一緒だったから。

私を暇潰しの相手として使う。
私の興味のない事でもそれを知ってて、話したいから使う。
私から何かの情報を得ようとして使う。
私に八つ当たりしてやろうとして使う。
私を批判し、優越感に浸りたいがために使う。
私を嫉妬するために使う。
私をお金のために使う。
私を嘲笑いたいために使う。
その他、様々な事において私を使う。

正直、分かっている。
寧ろ、これだけ長く付き合って分かってないわけがない。
それでも一応、遠回しに注意する。

「そういう事してると……」って。
それでもやっぱり相手には響かない。
これも話す前から知っている。

「またムイが変な事、言ってるなぁ」

そう思ってくれても正直、全然OKなのです。
直してくれなくても私の人生には関係がないから。
好きにして、というのが本音。
それじゃあ、何で注意するのか?
直す、直さないどちらでもいいけれど
友人として、言わないといけないと思っているから。

ただこれだけは知っておいて欲しい。
貴方達が私をどう使おうと大抵は問題ない。
私の事だから「いいよ」とか笑顔で言うんだろう。

だけど私は貴方達に頼るし、しがみつくし
甘えるし、目の前で泣くし、八つ当たりするし
良いところを盗むし、時には容赦なく潰すから
そこだけは覚悟して付き合って下さいね?(笑)

以上、少しだけの本音で話してみました。