あれからYと私は連絡を取り合った。
その連絡で分かった事があった。

―あのカップルを復活させよう。

私とA程じゃないにしろ、YとMにもそんな考えはあったらしい。
だからMは私にA絡みの連絡をしてきたのだ。

YとMは無事に復縁したみたいだ。
復縁……とは語弊があるかな?

元々の話…YとMは別れてはいなかった。
別れる一歩前までの関係だったらしいが、私がYとAがMと仲良くなっている時に思ったらしいのだ。
やっぱりYが(Mが)いないとなぁ、と。

全く人騒がせなカップルである。

「それで、本当にムイがAに嫌われる時があったらどうする?」

Yが笑って言う。

「……考えたくないなぁ」

「でもくるかもしれないよ? そういう時が」

……そうね。
これから先の事なんてまったく分からないからなぁ。
それでもどうせ私の事だ。

「まあ、その時がきたら私は―」

悲劇も楽しむのでしょう。
私はそういう人間だ。

「……最後までちゃんといいなよ」

「あーあー言わない言わない。内緒です」

 理解出来るものでもないだろうしね。