内容:魔女ベルンカステルに招待され、右代宮家の私有地「六軒島」に訪れた、異端審問官ウィル。そこで行われていたのは「ベアトリーチェ」という正体不明の人物の葬儀だった。魔女の誘いを断るべく訪れたウィルだったが、拒否は許されず「ベアトリーチェ」を殺害した犯人を見つけろとの、ゲームを持ちかけられる。謎の女性「ベアトリーチェ」の正体とは…?そして彼女を殺害した犯人とは…?孤島「六軒島」を舞台に、魔女のゲームが開始される。

感想:私はPC版をプレイ済みです。(なのでepisode 7と8の漫画本しか集めなかった)
PC版―いやPS3版を含めゲーム版は「犯人描写」が少な過ぎて全然分からなかったんだけれども、漫画版だと丁寧にそこが描かれていて、とても分かり易い。

だけどゲーム版と同じく“途中で読むのを辞めたらファンタジー”となり“全てを読んでミステリー”となります(全部読んでも反則ちっくではありますが…)

個人的に漫画版を読んで「うみねこのなく頃に」という作品の評価がすごく変わったけれど、結局「猫箱」の中身を知るまでは山羊と同じだったわけで、これはかなりの屈辱(笑)
…まあ自身がどれだけバカだったのかって話。

ゲーム版だけじゃ納得出来ない。
漫画版まで集めて初めて「うみねこのなく頃に」は傑作となる。
…だけどやっぱり万人受けはしないだろう。

まだこの事件の犯人、またはその動機を知りたいと思っているのなら集めてみてもいいかもしれません。