内容:舞台は、岡部倫太郎が牧瀬紅莉栖を救うことを諦めてしまったβ世界線。牧瀬紅莉栖は7月28日にラジオ会館で死亡。長い世界線の旅の末、紅莉栖を救うことのできなかった後悔と失意の念に押しつぶされながらも、岡部は日常生活に戻っていた。紅莉栖が死んでから4か月後、岡部は紅莉栖が通っていた“ヴィクトル・コンドリア大学”を新たな人生の目標として、大学生活を過ごしていた。 岡部の通う大学の教授の手伝いで参加したセミナーで、紅莉栖と同じチームだったレスキネン教授、そして先輩だった比屋定真帆と出会い、彼らが研究している人間の記憶をコンピュータに保存し、それを活用するシステム“Amadeus(アマデウス)”の存在を知る。 そして、Amadeusの中にインストールされている紅莉栖の記憶と出会い、岡部の生活が一変して いく……。

感想:思ってたよりは面白く、そして物語のボリュームもありました。
無印あってこその今回の物語だけれど、私はこちらの方が好きかなぁ。(暗い話だし)

ただ“リーディングシュタイナー”については結局、病気だったのか、それともオカリンの言ってた方が正しいのか…分かり辛かったです(私がバカなだけかもしれないけれど)

あとあれだ。
EDとTIPSが多くて、スキップ作業が辛かった!
あ、でもこれは別にAVG全般に言える事ですね(笑)

2025年―第三次世界大戦の話を個人的にはもっと読みたかった!(我侭) 
今作は「執念オカリン」になるまでの物語だったから。
なんと言えばいいのか…もっと絶望感とか苦労とか出して欲しかった。

正当続編というよりはファンディスクの域だと個人的には思っています。