内容:かつて国内外の数々のピアノコンクールで優勝し、指導者であった母から厳しい指導を受けて「ヒューマンメトロノーム」とも呼ばれた神童有馬公生は、母の死のきっかけに、ピアノの音が聞こえなくなってしまう。
それから三年後、14歳になった公生は幼なじみの澤部椿を通じ、同い年のヴァイオリニスト・宮園かをりと知り合って…。

感想:音楽に対する情熱や登場人物の心情をとても丁寧に作ってあって、おまけにタイトル回収までしっかりやってくれた作品。

皆、好きなものに向かう姿勢が異なっててすごくかっこいい。
かをりのあの自由っぷりに憧れます。
凪の「負けず嫌い」も大好き。

終わり方は賛否両論みたいですが、個人的には全然ありです!
個人的には18話がお気に入り。
だらだらせずに終わったのも良い。

好きな事に疲れたり、何かしたいけどそんな気分じゃない時に見てみると良いかも?
……きっと疼いてやりたくなってくると思うよ(笑)