内容:2039年、人類は火星のタルシス台地で異文明の遺跡「タルシス遺跡」を発見したが、NASAの調査隊は突然現れた異生命体によって全滅させられてしまう。この事実に人類は国連宇宙軍を組織し、遺跡の名前から「タルシアン」と呼称された異生命体の謎と脅威に対抗しようとしていた。 2046年、中学3年生の長峰美加子は、国連宇宙軍のロボット「トレーサー」オペレーターの選抜メンバーとなっていた。翌年にはタルシアンの追跡調査のため4隻の最新鋭戦艦と1000人以上で編成されるリシテア艦隊の一員として、艦隊旗艦「リシテア」に乗艦し、生還の保障のない遠征調査に旅立った。地球には家族と、ほのかな恋心を抱く友人、寺尾昇 を残して……。

感想:原作は25分のアニメーション。
「新海誠」作品ではあるけど、この人の作品はアニメよりも紙媒体の方が細かく描かれています。
切ない気持ちになりたい人はどうぞ(笑)

アニメはアニメですごい綺麗に作られていて、人によっては映像化されてる方が良いって方もいるんじゃないでしょうか。

原作ではロボットシーン。
本ではキャラクターの心情などを掘り下げているんじゃないかなぁと感じます。

一冊だけ買えばいいっていうのもありがたい(笑)