夢衣の足跡

別にゲーム攻略ってわけじゃなく 紹介ってわけでもない。 ―これはただの足跡。

青年の近くで一人の子供が泣いている。その図を第三者が見たらどう思うだろうか?冷静な人だと事情を知らないのだから、事情を探ろうと行動する。でもそうではない人は…?姫さんは後者だった。自分の病室に戻って来た時、目に映ったのは「二度と来るな、と言ったはずの相手 ...

知らない男の人が来て暫く経ったある日。私だけしかいない部屋のドアがノックされた。コンコン。私「……???」(ドアの音が最初分からなかった)コンコン私「……!…は…い???」(ドアの音かも?と気付く)ガラッ部屋のドアが開かれ数秒、沈黙が続く。その間、ずっと ...

音がなった。お金ー小銭を落とした音が。その音は一瞬だけお店を支配した。小銭を落とした本人は足元、椅子の下などを探すも見つからない。近く座っていた私は目立つことが大嫌いだし、そしてもう見つかるだろうと携帯をただ弄っていた。そこじゃない、もっと左だよ。でも彼 ...

拒絶された私はとても悲しかった。何か悪い事をしたんだと勝手に考えてしまった。なのでこれ以上、姫さんに近付く事は出来なかった。それは次の日になっても変わる事はなく、ギクシャクした日々が暫く続いた。ある日。私と姫さんがいる病室のドアが何者かにノックされた。「 ...

そんな私と姫さんの関係をよく思わない人間がいた。…そう、私の姉だ。私が入院して1日、たった1日だけ母が姉を連れて部屋を訪ねて来た事があった。姉は私の傍にずっといてくれた。手も繋いでくれた。なんかふわふわしたもの(多分、ぬいぐるみ)をくれた。でも、私はそんな ...

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